ミニマルミュージックでジョギング

昨日のNHK教育テレビでやっていたスティーライヒに影響されて、今朝のジョギングはミニマル音楽だけで走ってみた。ライヒ、グラスなど:

これらをiPodに詰めて走り出す。

音楽のリズムと走るリズムがずれると気持ち悪いかと思ったが、意外にそうでもなかった。走りと音楽のポリリズムが気持ちいい。

逆に、走るピッチに近い曲のときは、遇えてそれに合わせてみると、右足がマリンバに、左肘がクラリネットに、みたいに身体の各所が楽器にバインドされるような不思議な感覚にもなる。

総じてミニマル音楽とジョギングは思ったより相性がよかった。意図的にピッチを伸縮させて楽曲を変換してプレイリストを作れば、トレーニング用の音楽として使えるかもしれない。最初ゆっくり、次第にインターバル練習に入って行く、とか。

昔はフィリップグラスのほうがライヒよりも好きだったのだが、今日久々に両方聞き返してみるとスティーブ・ライヒというのはやはり偉大な音楽家だということがよくわかった。繰り返しの中にある微妙な意外性が心地よい。グラスはちょっと単調すぎるときがある、かな。

それにしても今日は暑い。日差し強すぎ。10kmちょっと走ったところでもう限界だった。今年の夏はどうなるのだろう。