1935年(昭和10年)東京 カラー映像
いろんなところで評判になってますが:
眼を見張るとはまさにこのことか。本当のカラーか着色なのかはよくわからないが。
映っているのは
- 銀座4丁目 服部時計店(現 和光)付近
- 浅草六区 常盤座付近 (現 ROX2?)
- 丸の内 明治生命本館
- 日比谷 帝国ホテル(フランク・ロイド・ライト)
- 神宮外苑 絵画館
- 有楽町 日劇(現 有楽町マリオン)
みたいなあたり。空にはアドバルーンらしきものが。そういえば最近アドバルーンってないですね。
調べてみると,帝国ホテルはさすがにだいぶ経っているが、服部時計店は1932年、日劇が1933年、明治生命は1934年竣工なので、当時としては最先端の風景だったのではないか。今で言うと六本木ヒルズかミッドタウンあたりを撮影している気分なのかも。ついでに言うと国会議事堂はまさに建設中(1936年竣工)。
夢のような平和な雰囲気で、満州事変に突入していて、翌年には2.26事件が控えている様な状況には全く見えない...
帝国ホテル(旧館)にチョウチンみたい?なものがぶら下がっているのが劇萌え。
1935年 - Wikipedia
服部時計店(現・和光)
帝国ホテル「ライト館」(1923) 現・明治村 : フォトブログwdbear
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日本劇場 - Wikipedia